こんにちは、ナギです。
ちょうど去年の今頃は、シバンムシと壮絶な戦いを繰り広げていました。その後、引っ越しをしたこともあり、今年は平穏に暮らせております。シバンムシ対策で実施した断捨離が、奇しくも引っ越しに役立ちました。
ちなみに引越し先を探す際、和室のある物件は、どんなに条件が良くても頑なに拒絶しました。シバンムシと戦ったことのある方ならわかっていただけると思います、この気持ち。
そう言えば……と思い出したのですが、
ちょうど去年の今頃は、シバンムシと壮絶な戦いを繰り広げていました。その後、引っ越しをしたこともあり、今年は平穏に暮らせております。シバンムシ対策で実施した断捨離が、奇しくも引っ越しに役立ちました。
ちなみに引越し先を探す際、和室のある物件は、どんなに条件が良くても頑なに拒絶しました。シバンムシと戦ったことのある方ならわかっていただけると思います、この気持ち。
そう言えば……と思い出したのですが、
去年のシバンムシ戦ではさんざん断捨離を繰り返し、奴らをほぼ壊滅状態に追い込みました。引っ越しにあたっても、間違っても奴らの存在を新居に持ち込みたくなかったので、さらに物を処分し、わずかな荷物も入念なチェックのうえ箱詰めしたのを覚えています。
現状回復しなければならないので、隙間を塞いだ目地シールもすべてはがし、サッシに撒いたスミスリン粉剤も洗い流しました(今、大丈夫なのかな、あの部屋……)。
●あいつらがあらわれた
で、引っ越し当日。引越し屋のお兄さんがベッドを梱包しようと横倒しにした瞬間、どこからともなく「ザザーーッ」という音とともに大量の茶色い粒が出てきました。そう、シバンムシの死骸です。お兄さんは「うわっ」と一瞬声をあげたものの、慣れているのか、木くずか何かだと思ったのか、何事もなかったかのようにさっさとベッドを包んで運び出していきました。
ちょっと待ってぇえええ!!
た、多分成虫がベッドの隙間に寄り集まってそのまま天寿をまっとうしたんだとは思うし、どう考えてもベッドに餌になるようなものはないと思うけど、万一卵を産み付けられていたらどうしよう……!
引越し先で早々にベッドを購入して入れ替えるまで、生きた心地がしませんでした。ベッドは無印良品の脚付きマットレスだったので、今思い返しても、どこにあの死骸が溜まっていたのかわかりません。
●戦いの終盤に気をつけるべきこと
これでもかと言うくらい掃除して、チェックして、処分しましたが、ベッドは完全に盲点でした。以前もご紹介したように、シバンムシが餌を食べるのは幼虫のときだけですが、だからと言って「餌になりそうなものがない場所では卵を産まない」という保障はありませんよね。
残党が卵を産みたくなったときに城(巣)を築けそうな餌場がなければ、仕方なく適当なところに産むのかもしれません。孵ったものの、周囲にまったく食料がなくて力尽きてしまえば良いですが、微量な何かを餌にして生き延びてしまった場合、次のシーズンに再会するはめになります。そう言えば、木綿の紐を食べた形跡があったんだった……。
終盤こそが勝負です。
殺虫剤を駆使し、断捨離を実行し、シバン城を落城したと思って安心してはいけません。どこかにぽちっと産みつけられているかもしれない卵の徹底駆除のために、「もうこれで全部退治した」と思ったところで、すべての家具と床の拭き掃除、できれば衣類を含む布製品の全洗濯をお勧めします。家具は可能な限り、開けられるところはすべて開け、持ち上げられるものなら傾けたりひっくり返したりしてチェックしてください。
面倒なのはわかります。わかりますが、私も2年にわたって戦った経験の中で、最後のツメが肝心なのは間違いないと思います。快適な暮らしを取り戻すためにも、どうか最後の完全清掃まで力尽きずにがんばってください。
すべてのシバンムシストに幸あれ!!
現状回復しなければならないので、隙間を塞いだ目地シールもすべてはがし、サッシに撒いたスミスリン粉剤も洗い流しました(今、大丈夫なのかな、あの部屋……)。
●あいつらがあらわれた
で、引っ越し当日。引越し屋のお兄さんがベッドを梱包しようと横倒しにした瞬間、どこからともなく「ザザーーッ」という音とともに大量の茶色い粒が出てきました。そう、シバンムシの死骸です。お兄さんは「うわっ」と一瞬声をあげたものの、慣れているのか、木くずか何かだと思ったのか、何事もなかったかのようにさっさとベッドを包んで運び出していきました。
ちょっと待ってぇえええ!!
た、多分成虫がベッドの隙間に寄り集まってそのまま天寿をまっとうしたんだとは思うし、どう考えてもベッドに餌になるようなものはないと思うけど、万一卵を産み付けられていたらどうしよう……!
引越し先で早々にベッドを購入して入れ替えるまで、生きた心地がしませんでした。ベッドは無印良品の脚付きマットレスだったので、今思い返しても、どこにあの死骸が溜まっていたのかわかりません。
●戦いの終盤に気をつけるべきこと
これでもかと言うくらい掃除して、チェックして、処分しましたが、ベッドは完全に盲点でした。以前もご紹介したように、シバンムシが餌を食べるのは幼虫のときだけですが、だからと言って「餌になりそうなものがない場所では卵を産まない」という保障はありませんよね。
残党が卵を産みたくなったときに城(巣)を築けそうな餌場がなければ、仕方なく適当なところに産むのかもしれません。孵ったものの、周囲にまったく食料がなくて力尽きてしまえば良いですが、微量な何かを餌にして生き延びてしまった場合、次のシーズンに再会するはめになります。そう言えば、木綿の紐を食べた形跡があったんだった……。
終盤こそが勝負です。
殺虫剤を駆使し、断捨離を実行し、シバン城を落城したと思って安心してはいけません。どこかにぽちっと産みつけられているかもしれない卵の徹底駆除のために、「もうこれで全部退治した」と思ったところで、すべての家具と床の拭き掃除、できれば衣類を含む布製品の全洗濯をお勧めします。家具は可能な限り、開けられるところはすべて開け、持ち上げられるものなら傾けたりひっくり返したりしてチェックしてください。
面倒なのはわかります。わかりますが、私も2年にわたって戦った経験の中で、最後のツメが肝心なのは間違いないと思います。快適な暮らしを取り戻すためにも、どうか最後の完全清掃まで力尽きずにがんばってください。
すべてのシバンムシストに幸あれ!!
コメント
コメント一覧 (8)
今年の8月に新築アパートに引っ越してきたのですが、9月初めころからシバンムシが1日10〜20匹程度、壁近くのフローリングを歩いています。
たまに飛んでいるものもいます。
家の中に発生源はなく、外から入ってきているのだと思います。
壁と床の隙間にいるものが多いのですが、たまにキッチンシンクの下付近にもいます。
でもキッチンの粉類やパスタなどは無事で、未然にプラスチックケースや冷蔵庫に入れて対策してます。
毎日毎日セロハンテープで捕まえては付近に殺虫剤をまきちらし、ほんとノイローゼ気味です。
ゴマのかかったものは食べられなくなりました。
シバンムシ憎いです。
Gよりマシ、Gよりマシと考えながら。
スーパーで売ってる、シリカゲルと木炭の入った【乾燥吸臭シート】(バスタオル大二枚で五百円程度)なる物を敷いてます。
まだいい香りがしてるうちは、寝てる間に髪につくことはないと思います。香りが無くなったら、通販で既にヒバ油を買いましたので、垂らしながら、ひたすら掃除します。
外から入ってくるのは本っ当に辛いですね……ヒドイ。
ノイローゼ気味になるの、わかります。
発生源が家の中にないとなると殲滅のしようもないのですが、
外との接点になりそうな怪しい隙間にスミスリン粉剤を撒くと
多少は侵入を防げるかもしれません(殺虫剤なので、お取り扱いにはご注意くださいね)。
あとは、部屋の中に城を築かれないように、徹底的に防衛してください!!
プラスチックケースは、形状にもよりますが、もしそのまま室内に置かれているのであれば
やや危険かもしれません。冷蔵庫に入れることをお勧めします。
お引越しされたばかりでかなりストレスフルかとは思いますが、
とりあえず涼しくなれば出てこなくなるので、それまで何とかしのいでくださいね。
シバンムシ退治、キリがないですよねホント……。
私も、無限増殖してるんじゃないかと疑いたくなるほどでした。
確かに、Gよりは遥かに動きは遅いし、見た目も大したことないので随分マシですよね。
その発想は前向きで素敵だと思います。
シバンムシ退治は、折れない心が大事です。自分を鼓舞していきましょう!
加工されていれば大丈夫なのかもしれませんが、木炭が入っている製品は、
私ならば怪しい物は罰せよ方式で断捨離してしまうかもしれません(^^;
その後、いかがでしょうか。寝てる間も気になりますよね。
寝るときに天井に見つけてしまうと、ぽとっと落ちてくるんじゃないかと気になったり。
城の具合や発生している数にもよるのかもしれませんが、
印象として部屋が暗い時は奴らもあまり活動的ではなかったように思います。
ので、寝るときはもう大丈夫だと信じてぐうぐう寝てしまってました(笑)。
涼しくなるとシバンムシもなりを潜めるので、今のうちに巣になっていそうなもの、
なりそうなものは徹底的に片付けて、さらに秋冬のうちに怪しそうなところを全チェックし、
来夏の審判を待ちましょう……!
日によっては退治しても退治してもキリがないときもあるので、
ダメだこりゃと思った時はえいやと見切りをつけて、きちんと睡眠をとってくださいね。
シバンムシ退治は心と身体が資本です!!
耐え切れず、1週間後引っ越しすることにしました!
今はアパートの1階なのですが、マンションの3階へ引っ越します!
ただ、引っ越しの際に家具や衣類などにシバンムシがついていて、連れて行ってしまわないかと不安です(;´゚Д゚)
引っ越しに踏み切るのであれば、もうこの際すべて怪しい物は処分しましょう!!!
私はそもそもかなり断捨離していましたが、引越前に木製のものはほぼ一掃しました。例えば、見た目には何も問題がないカゴとか、ちょっとした棚とか……。持っていくかどうか迷うようなものは、すべていらないと判断しました。新居に持ち込む物が少ないほど、リスクも下がるので。ある意味断捨離の神様ですね、シバンムシ。全然ありがたくありませんが。
衣類もかなりシビアな目で取捨選択したうえ、持っていくものは全部引っ越しギリギリに洗濯しなおして箱詰めしました。衣装ケースは、プラスチック製でも一度全部中身を出して点検することをオススメします。うちのは、ぽろっと死骸が出てきたりしました。
もったいない、面倒くさいといった思いはありましたが、「もしかして(卵が)」という不安を抱き続けることを思ったら、安いものだと思うんです……! 今だけ、がんばりましょう。
すっごく手間はかかると思いますが最後の禊だと思って、処分する、洗う、持っていくものは隅々までチェックして何なら拭く、を徹底して、引っ越しに臨んでください。安心快適ライフが待ってます!